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住宅ローンが払えない! 
 〜モラトリアム法終了で訪れるもう1つの危機!〜

  もう住宅ローンが払えない!

  残業代がなくなって給料が減った。会社にリストラされてしまった。金利の据置期間が終わり,毎月の支払額が増えてしまった。もう住宅ローンが払えない!

  このような方はいらっしゃいませんか。住宅ローンは,短くても20年間,長ければ35年間の長い間,支払いが続きます。

  ローンを組んだ時点では十分に払っていけるはずだったのに,予定が狂ってしまうことは,決して少なくありません。


  住宅ローンの返済猶予期間の終了

  平成25年3月,時限立法として制定された中小企業金融円滑化法(通称 モラトリアム法)がその期限到来により,終了することとなりました。

  この法律は,その名のとおり,借入金の返済が困難となった中小企業が,金融機関に対して返済の猶予を求めるための法律なのですが,もう1つの役割がありました。

  それは,住宅ローンを抱えた個人の方が,この法律を利用して,住宅ローンの返済を猶予してもらっていたのです。

  この法律が施行されていた約3年ほどの期間に,この法律を利用して住宅ローンの返済猶予を受けていた方は,実に20数万件にも及びます。

  そして,この法律がなくなったことにより,これまでのような返済猶予を求めることは最早できません。

  その一方,住宅ローンの返済猶予を申し込まざるを得なくなった時の状況は,ほとんど変わっていません。

  残業代のカットや基本給そのものの減額で,状況は以前よりもさらに厳しくなっているかもしれません。


  最善の方法を,一緒に考えていきましょう。

  このようなとき,一番大切なことは何でしょうか。それは,目先の住宅ローンの支払いを行うため,新たに借金をすることではありません。 親戚や知人,職場の関係者などからお金を融通してもらうことでもありません。つい,このような手段に走ってしまい, 結果として住宅ローンの支払いができなくなってしまった場合には,問題を大きくするばかりか,家族との関係も壊れ,大切な友人や職場を失うことにもなりかねません。

  大切なことは,自分の足下を見つめ,これから将来に向かって,その住宅ローンを支払っていくことが本当にできるのかを考え, もしも難しいという結論になれば,その次の手段を考えるべきです。その手段としては,個人版の民事再生手続や破産手続などがあります。

  住宅ローンの支払いが苦しい。これからきちんと払っていけるのだろうか。そのようなお考えが浮かんだときには, ぜひ,当事務所にご相談下さい。 

 最善の方法を,一緒に考えていきましょう。相談はお早めが肝心です。




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